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梅雨の出島 [浜の様子]

今週は金曜日まで雨がつづくようです。

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今年もさくらの季節を逃してしまいましたが、それでも日本の夏は2年ぶりです。

外と事務所内での作業は半々くらいですが、帰国後一週間は汗だくでした。

そして一昨日の土曜日はレッカー日でした。

久しぶりのレッカー作業は、艇数もそこそこで終盤はふらふらになりながら作業していました。

今年は、4月頃より上下架が増え始め、毎回上下架合わせて6〜8艇ほどのようです。

上架整備には、費用も時間も掛かりますが、やはり年に一度は上架して、愛艇をきれいにしてあげて欲しいものです。

そして理想を言えば、春前の3月ごろに整備していただき、一番セーリングの気持ちいい季節である春に照準を合わせて上架して整備していただく事をおすすめ致します。

イギリスでは、30ft以下の艇は沖止め振り回しで、シーズンが終わる10月もしくは11月に上架し、トレーラリングして農場や牧場の空き地に保管します。そして2月終わりもしくは3月頃から整備を始め4月のシーズンインに備えます。

Working Boat等もそのように上架期間が長いですので、マストやリギン類を完全に整備をするようです。

現在の出島でも、Cornish Crabber 24' Gaffのオーナーがマストおよびバウスプリットの塗装準備をなさっています。

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以前までは、マストはニスを塗られていたのですが、今回はCrabber社もスパー類に使用しておりますSikkensを塗装されるようです。しかし、バウスプリットとブームはやはりニスで仕上げて、木の光沢や質感を大事にされるようです。

マスト以外は割と簡単に取り外して整備できますから、とてもスマートな考えですね。

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バウスプリットが無いと少し迫力に欠けますが、とてもキュートな雰囲気ですね。

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先週の日曜日にDYCの帆走会に乗せてもらった友人のヤマハ26Cも上架整備中です。

二年間上架していませんでしたので、残念な状態でしたがそれにしては割とマシな走りでした?!

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グリーンのハルのスチールヨットは、陽気なイタリア人『Remo』の愛艇です。

来月イタリアより戻ってきて、1月程滞在するようです。

Remo, don't leave her alone like this, she may be a bit grumpy when you take her sailing.

航祐

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