Cornish Crabber 22' [英国より]
Crabber24'の中古艇の納艇と11月の新艇の納艇に向けて、再び日本に帰って来ております。
さて、前回の記事にてニューモデルのCrabber26'をご紹介した訳ですが、今回のエントリーでは未だ日本未入荷のCrabber22'を紹介させて下さい。
Cornish Crabber 22'
全長: 8.23m/6.70m (右側の値はバウスプリットを除いた全長)
水線長: 6.29m
全幅: 2.52m
吃水: 0.71m/1.50m(右側の値はセンターボードを降ろした状態での吃水)
排水量: 2023kg
エンジン: ヤンマー2YM15
個人的には、クラバー社のラインナップの中でもっともお気に入りの一艇でして、もし自分用にこのサイズのクルージングヨットを買うなら、このCrabber22'かHABER660にしたいと思う程の思い入れです。
ディンギー大好き人間ですから、やはりリーチングやランニング時にはセンターボードを上げてヘルムの少ない状態で快適にセーリングしたいものですから、デイセーラーならやはりセンターボード艇に惹かれます。
この艇の特徴としまして、ガフリグでありながらランニングバックステイがないことでより簡単に快適にできる快適にシングルハンドでのセーリングを楽しめます。またご家族、ご友人などクルーを乗せてのセーリングも快適にする為のデッキレイアウト、そして少ないスペースに必要な物を巧くまとめた船内レイアウトにあるかと思います。
では、写真付きで紹介していきます。
コクピットのベンチは十分な長さがあります。またコクピット周りのコーミングも高さが有りますので、ヒール時にも安心感があります。
コントロールシート、ハリヤード類は全てコクピットより操作が行え、艤装品も使う人のかゆいところに手が届くような配置になっており、熟練のシーソルトはもちろん初心者の方にもセーリングの楽しさを味わってもらえるようになっています。
また、サイドデッキはとても広くとっていますので、移動はもちろん寝転がってお昼寝もできそうです。(クルー陣での私の楽しみの一つです。)
コンパニオンウェイはポート側にオフセットしていますが、出入りしやすくまた、堅牢な作りですので悪天候時にはきっちり閉じることが出来ます。
ステップの幅、長さも大きすぎるぐらいで出入りが本当に楽です。
マストは起倒式となっており、電気配線関係はデッキコネクタにて簡単に取り外しができます。
Crabber22'も26'と同じく、バウスプリットはオフセットになっており、またバース係留費節約(弊社マリーナでは、バウスプリットは船体長に含みませんが)の為、簡単にバウスプリットを跳ね上げる事も出来ます。
また、この跳ね上げ式バウスプリットは、マストの起倒時にも大活躍します。
船内は独立したフォアキャビンを含め4人が快適に寝泊まり出来るようにレイアウトされています。
また、トイレがフォアキャビンに配置されている為、女性の方も安心して利用して頂けます。
ギャレーは、写真のような構造になっており各所に省スペースの工夫が随所に見られます。
メインキャビンのバースは、足側がコクピットベンチの下のスペースを利用し十分は長さと幅があります。
二回にわたり、Crabber 22'とCrabber 26'を紹介して参りましたが、両艇とも日本未上陸?です。
実艇をご覧になりたい、試乗したいと言っていただける方には、イギリスの造船所やCornwall地方をご案内させて頂き、現地でのセーリングやセーラー達の様子を体験して頂きたいと思いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
航祐
Cornish Crabber 26' デビュー@Southampton Boat Show [英国より]
さて、前回のエントリーでは10日にクラバー社を訪問した様子をお伝えした訳ですが(余談がほとんどだったとはいえ)。
12日の朝5時にFalmouthを出発し、9日から行われていたSouthampton Boat Showへ行って参りました。
陸上展示場
海上展示
この日は、晴天の日曜日ということもあって朝早くからたくさんの来場者があり、クラバー社のブースへ行くも既にたくさんの見学者が。。。
クラバー社からは、Crabber 17'、Shrimper 19'、Crabber 22'そしてニューモデルのCrabber 26'が出展され、ここ数年にない勢いを感じました。
今回は、ニューモデルのCrabber 26''を紹介したいと思います。
艇の詳細スペックはCornish Crabbers LLP社のホームページをご覧下さい。
船尾から見たコクピット。
ベンチが十分深く設置されており、コーミングも十分高さがありますので、ヒールしても安心感が有りそうですね。
ベンチ間は、身長170cm弱の私でも十分に反対側に足が届き踏ん張りもききそうです。
コンパニオンウェイから見たコクピット。
ベンチの長さは2m近く有り、十分な広さです。
サイドデッキも十分な幅があり、ジブやステイスルのスライダーは端の方に設置されていますので、足下に邪魔になるものはありません。
また、マストは起倒式ですので、配線関係もデッキ部でコネクターによって簡単に取り外しが出来ます。
コーミング上部はすべて滑り止め加工になっています。と言いましても、コントロールシートはすべてコクピットにリードされていますので、コクピットを出ずに操作できます。
ハンドレール横のテークルはセンターボード操作用です。
船内はメインサロンとフォアキャビンに分かれています。
こちらの艇は、ペイント仕上げですが落ち着いたニス仕上げも出来ます。
最近の傾向としては、明るい船内が好まれるようで、こういった白を基調とした内装が増えているように思います。
コンパニオンウェイの階段は一段一段幅も広く、出入りし易くなっています。
船内はFRPによる構造物を最小限に抑え、暖かみのある仕上がりです。
独立したダブルベットのフォアキャビンは、マリーナで宿泊する際にはあって欲しいものの一つではないでしょうか?
ギャレー周辺。コンパクトなスペース納められていますので、セーリングしながらの調理は踏ん張りが利いて使い易そうですね。
トイレは独立しておりシャワー室にもなります。
エンジンは3YM20。エンジン横にもスペースが有りますのでメンテもし易そうです。
セーリング時に邪魔になるシート類はこのように整理出来ます。
分りにくいですが、前のウィンチのそばのスタンションにダブルのブロックが付いており、それぞれのシートを良い角度でウィンチにリードしています。
メインのトラベラーは後ですので邪魔になりません。
スタンディングリギンは、少し船尾方向に伸びたローワーとスプレッダーを経由したトップ、フォアステイで、バックステイは有りません。操作は簡単そうですが、ジブセールのサギングとブロードリーチ、ランニング時にちょっと不安。
その意味では、前後2組のローワーとランニングバックステイの付いたCrabber 24'の方が安心感があります。
Crabber 26'は、まだ試乗していませんので何とも言えませんが。。。
バウスプリットは、24'のように船体中央からまっすぐ伸びているのではなく、ポート側より一番伸びた状態で先端が中央に来るようになっています。
このバウスプリットは、跳ね上げ式になっており係留時に船体長を節約出来ます。
フェザリングプロペラは、オプションです。
標準は、固定三翼。
船体後方からみたCrabber 26'。
このCornish Crabber 26'が日本の海を航海するのはいつになるでしょうか?
まぁそれよりもまず、試乗してみないと。ですね。
航祐
渡英、久しぶりの更新 [英国より]
イギリスに戻って参りました。
と申しましても、9日に帰ってきてから既に20日近くたっている訳ですが。。。
日本滞在中は、おかげさまでとても忙しい充実した毎日を送らせて頂きました。
Cornish Crabber 24' Gaff rig艇も無事に納艇でき、九州まで太平洋周りで回航される際には初日の由良港までご一緒させて頂きました。
当日は、午前中は5ノットほどの微風の中、トップスルも揚げ心地よくセーリングし処女航海を無事に終えることが出来ました。
また、それ以外にもCornish Crabber 24'に乗る機会が多く、およそ週2のペースでセーリングしていたように思います。
その中で、改めてガフリグ&ロングキール艇の良さを実感しました。
ロングキール艇は一部のセーラーの方に敬遠されることもあり、まして『ガフリグなど(笑)』と思われる事もありますが、もしセーリングされた事がなくイメージでそのように思われているのであれば、是非一度ロングキール&ガフリグ艇を体験して頂きたいと改めて思った次第です。
さて、こちらには9日に戻ってきた訳ですが、その日は夕方7時頃ヒースロー空港に到着したのですが、空港を出れたのは10時過ぎ。。。
と言いますのも、UKボーダー(パスポートコントロール)でエミレーツ航空便で到着した人々とかち合わせ、外国人用(EU外)の窓口には長蛇の列、しかもちっとも進まない。近年移民制限が厳しくなっているようです。
前回は同じ便で到着したにも関わらず、EUの人たちよりも早く通り抜けれたのですが。。。
当然、ど田舎であるFalmouthに向かう電車は終わっていますので、レンタカーへ。
しかし、そこでも長蛇の列。しかもあちらこちらで揉めているようす。
結局、レンタカーを借りて出発出来たのは12時前。あまりの疲れに最初のサービスエリアで仮眠せずには居られませんでした。
Falmouthには、朝7時の到着でその後少しの仮眠を経て、気になっていた現在建造中のCornish Crabber24'の様子を見にクラバー社へ。
その様子を少し紹介。
上部ガンネル部のチークが張られていませんが、外観はほぼ完成しているように見えます。
この配色は、とても私好みなのですが、いままで日本には無かったのでとても楽しみです。
コクピットのチーク部には、傷等が付かないように板が張られています。
デッキの艤装もほぼ完成に近いですね。
正規のオプションには、電動しかないのですが、オーナー様のご希望を受けて手動式を探して付けてもらいました。
ベンチレーターはスタンダードのものに替えて真鍮製マッシュルーム型に、ウィンチはセルフテーリングに変更しています。
ベンチレーターを船内から見たところ。ハンドルにて密閉できます。また、ポートホールも真鍮製に。
ラダーは、マリンプライウッドを積層して作られます。
船底は日本到着後、オーナー様のご希望の色に塗装します。
こちらの艇、Cornish Crabber 24' Bermudan No.86は、11月中旬に日本到着です!
航祐
Falmouth working boatとか Gaff rigについて [英国より]
今週末、私が住む街Falmouth(ファルマス)では、Falmouth Working Boat Championshipが開催されておりました。
詳しくは、Falmouthの情報サイト「the Packet」へ(クリックで移動)
金曜土曜と用事があり日曜日こそは、どこかのボートに乗せてもらおうと期待していたのですが、朝起きてみると残念なことに凪。。。
こんな日にちょっと太目の自分を乗せてくれるところは無いだろうと諦め、ハウスメイト二人にカメラを託し、自分は岡の上から指をくわえて眺める。そんなちょっと切ない午後を過ごしました。
さて、彼らが帰ってきて写真をチェックしてみると。。。。
Falmouth Working boatのイベント [英国より]
今週末はFalmouth Working boatのチャンピオンップが行われていますが、それに合わせてFalmouthの町ではイベントが開催されていて、地元のボートビルダーが小型艇を出展しておりました。
画面奥の建物の手前に見えるのがRustler 24'。
以前に造船所に行った時に撮った写真が↓です。
二階のテラスでポーズをとっているのが、リギン屋さんのDavid Crane氏。
これは、出荷前のリギンチェックの様子。
下は、ウェブからの帆走写真。
シェアラインがストレートであっさりした外観です。
ヒールした時のスタントリム(スタンが下がること)が少し気になりますが、どうなんでしょうか。
セーリング出来る機会があれば感想を述べたいところですが。。
キャビンの無いデーセーラーですが、価格はエンジン無しで30,000ポンドから。
少しお値段が高くて紹介するのをためらっておりました。
興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせ下さい。
さて、話を戻しまして。イベント会場にはCornish Crabbers LLP社からもShrimper 19'が展示されていました。
実は昨日もクラバー社を訪れていたのですが、担当のセールスマネージャーはこの展示の準備のため不在でした。
で、彼に用事があったものですから、ここまで(といっても家から徒歩5分)来たのですが、入れ替わり立ち替わりに人がくるもので、なかなか話が進みません。
昨日撮った写真は、また後ほどアップします。
さて、先日予告しました売りに出ているFalmouth Working Boatの写真を撮ってきましたので、紹介致します。
この辺りは、潮の満ち引きが割と大きく、Fal"mouth"という言うだけあって、湾内は北にある町『Truro』から流れ込む河口になっていますので、引き潮の際にはヨットは砂地に打ち上がる格好となります。
舷の横についている棒は、その状態の時にヨットを正立にたもつ為のものです。
Cornish Crabbersのレンジにも同じオプションがあります。
特徴的なハルのラインが分ります。
少し後ろ方向から。艇のプロファイルがよく分ります。
艇の長さの半分がコクピットに充てられています。
コンパニオンウェイの入り口にエンジンボックスがあります。
コンパニオンウェイからコクピット側を写したもの。
Working Boatはヘルムスマン用の座席はありません。
この艇は特別にクルージングも出来るように建造されましたので、コクピット前方にベンチが有りますが、もともとは牡蠣とり船でしたので、オリジナルはマストの位置まですべてがコクピットになっています。
船内にはギャレーなどは有りませんが、大人二人がゆったりと寝られるスペースがあります。
エンジンはヤンマー1GM。
残念ながらこの艇は売れてしまったようですが、新艇建造も含めて計画し、ぜひ日本でセーリングしている姿を見てみたいものです。
航祐
Cornish Crabbers LLP 訪問 [英国より]
先日、現在弊社で建造依頼中の2艇の様子をCrabber社に見に行きました。
今回のエントリーは、その時の様子をご紹介したいと思います。
今回は、エンジ色と紺色のハルで建造依頼を受けています。
ハルボトムはコッパーコートの色です。
海水に浸かると赤色になります。
シェアラインのカーブがとても奇麗ですね。
面積比が大きめの3翼プロペラです。
トランサムに繋がるスターンの木の装飾が一段と雰囲気を醸し出します。
プロペラには、ロープカッターが設置されました。
コクピットはチーク張りの予定ですが、工作はまだのようです。
スパー類はリギンも取り付けられ出荷前のマストを立てての検査を待つばかりです。
マスト前方にレーダーを取り付けた関係で、ジェノアのハリヤードブロックを5cm程前方に張り出す形で工作しました。
計算上は大丈夫なのですが、マストを立ててハリヤードがレーダーにあたらない事を確認します。
配線や装備品は設置済みでしたが、内装はまだのようです。
今週後半に検査をして(立ち会う予定)、来週月曜日(21日)に工場出しとなります。
日本には8月6日に到着します。
話は変わりますが、先日たまたま見かけて写真を撮った21フィートのWorking boatが、後に売りに出されていると聞きましたので、紹介したいと思います。
許可をもらってなかったので、写真はまだ撮っていませんが、インボードエンジン仕様で、キャビンもあります。
価格は26000ポンド(日本円で約350万円)。
上記の仕様のWorking boatが売りに出される事は稀で、自分で手に入れたいくらいなのですが。。。
日本に持ち帰りたいのですが、どなたか興味をお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか?
ぜひ輸送、輸入関係のお手伝いをさせて下さい。
近日中に許可をもらってもっと写真を撮ってきたいと思います。
航祐
Cornish Crabbers LLPのウェブサイトが新しくなりました。 [英国より]
Cornish Crabber 24'(コーニッシュ クラバー)やShrimper 19'(シュリンパー)の製造元であるCornish Crabbers LLP社のウェブサイトがリニューアルされました。
どうやら、新たにマーケティング専門で人を雇い入れたようで、世界的に大規模な広がりを見せるSNSのfacebook(フェイスブック)や写真共有のコミュニティーサイトのflicker(フリッカー)や、日本でもおなじみのtwitter(ツイッター)を取り入れ、積極的に情報を発信しております。
flickerでのCornish Crabbers LLP社のページでは、取り扱い艇の様々な写真がご覧になれます。
2010年5月25日現在ではニューモデル艇のCornish Crabber 26'一号艇がモールドから出てくる様子が掲載されています。
また、オーナーや購入をお考えの方に向けて、メーリングリストも募集しており、定期的に情報が発信されております。
日本から造船依頼を頂いている時には、近くに住んでいる利を活かし造船所には少なくとも一月に一度は足を運んでいる私ですが、5月21日付けのニュースレターに『Made for Japan』と題しまして(私に関する記述が一部正確ではない部分がありますが)、Cornish Crabbers LLP社の正規代理店として紹介されています。
造船所へのご訪問の折にはCornish Crabbersが誕生したCornwall地方の魅力もご紹介させて頂きます。
Cornish Crabber各艇およびShrimper19'に関しては、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
前回のエントリーにて予告しました外洋横断ヨット診断に関する補足および考察の記事は現在作成中です。
今週中にはエントリーしたいと思いますので、今少しお待ち頂きますようお願い致します。
航祐
以下は、今回訪問した折に撮影しました写真です。
ハルに擦り止めのチークが張られています。
エンジンや冷蔵庫など各設備が着々と設置されていました。
デッキも大半は艤装されています。
電動ウィンドラス
エンジンボックス
シャフト周り
Restronguet(リストロンゲット)Sailing Club [英国より]
少し前のお話です(更新が遅れ遅れになっております)が、4月4日にFalmouthの対岸のMylorという街にあるRestronguet sailing clubのクラブレースにお邪魔してきました。
その日は、シーズン最初のレースでコミッティーボートに乗せてもらいレース運営のお手伝いをさせて頂きました。
この日は色々な艇種をあわせて40艇ほどのエントリーでした。
話を伺うと、愛艇の準備が整わず不参加の艇がたくさんあり、これでも通常の半分程のエントリーだとの事でした。
そのレースの様子をご紹介致します。
手前2艇がOptimistクラス(OP級)、奥2艇はイギリスでは入門艇としてポピュラーなMirrorクラス(ミラー級)
OP級のレース参加艇は3艇でしたが、午前中の練習ではたくさんの子供達がセーリングに励んでいました。
スポンサーが付いている子供や、艇にアニメのイラストをペイントした俗にいう痛車ならぬ痛艇などもあり、とても個性溢れるものでした。
写真が無いのは、まぁ察してください。
二人乗りでダブルトラッピーズのRS800
シングルハンドながら、巨大なメインセール、非対称スピネーカー、トラッピーズと身体能力が問われる?Musto Skiffクラス
最近人気が上昇中のRS400クラス。二人乗りで非対称スピネーカーを有しながらも、初心者から上級者までレースセーリングを気軽に楽しめると評判です。
ここからは、写真中の3艇の下マーク回航の様子です。
ハルの色やスピネーカーの色にそれぞれ個性が現れていますね。
最後に一枚、みんなが出艇して行く砂浜の写真。
ここにも、Cornish Shrimper 19'が。
実際、イギリスのどのヨットハーバーやマリーナにいってもCornish Crabbers社のヨットを見かけます。
日本でもそれくらい有名になってくれるとうれしいのですが。
(一部のオーナーの方はマイナーなままの方が良いと言われるかもしれませんが。)
航祐
Cornish Crabber 24'の新艇が7月に出島に到着します。 [英国より]
現在、イギリスのコーウォール地方にあるCornish Crabber LLP社にて、7月に納入予定のCornish Crabber 24' Gaffが建造中です。
4月12日に造船所を訪問したおりに撮影しました建造風景を少しだけ紹介致します。
Cornish Crabbers LLP社は、EU各国によるカーボンフットプリント削減に寄与する設備を導入する為の助成金の第一号目の承認を受け、設備を拡大中です。また、2013年までに32名にのぼる被雇用者拡大を目指しています。
つい最近、ホームページもリニューアルされFacebookやTwitterなどの最新のコミュニケーションツールも導入し、ユーザーやこれから購入を考えている顧客に対し双方向のコミュニケーションを目指しています。
Cornish Crabbers LLP社のホームページはこちらよりどうぞ。
興味をお持ちの方は、Cornish Crabber輸入元日本オーピーヨット(株)までお問い合わせ下さい。
艇に関する事はもちろん、Crabbersの生まれ故郷であるCornwall地方や造船所訪問等、ご気軽にご相談下さい。
航祐