接水面積と抵抗について [ヨットの話題]
レーサーの皆さんは、愛艇のボートスピードについてとても敏感であると思いますが、艇速アップの為に色々努力されておられるかと思います。
しかし、実際レースとなれば船体自体をどうこうする訳にはいきませんから、その時与えられたものの範囲で艇速アップを心がける訳です。
ハルが受ける抵抗を減らすというのは、レーサーにとって大きな課題かと思います。
レース経験のある方は誰もが通った道かと思いますが、艇の姿勢をかえたりと色々試されたと思います。私自身も下級生時代は先輩に言われるがまま、前に乗ったり後に乗ったり、ヒールさせたりさせなかったりしておりました。上級生になってからも、今ひとつ理屈は理解していませんでしたが、ボートスピードがあがる状態がある事は何となく感じていました。
例えば微風時全般や中風以下の平水面でのクローズホールド(スナイプで言うとクルーがオンデッキになるぐらいでしょうか。だたしこれは私の場合つまり重量級ですので、軽いペアの場合はもう少し風が強い状態まで当てはまるかもしれません。)で、艇体を少しバウダウンのトリム(船体の前後の浮き具合)にして、接水面積を減らすなど。
当時は感覚でスピードが増えた減ったと感じておりましたが、この世界に入ってヨットについて勉強するうちに、色々と分ってきました。
今日はこのボートスピードの遅い時に接水面積を減らす効果についてお話したいと思います。
今回よりブログ『OP便り』の運営方法に変更がありまして、私『航祐』が投稿します記事は、導入のみこちらで紹介させて頂き続きは私個人のブログ『よっとでざいなーへの道』にて、詳しくお伝えする事となりました。
どうかご理解頂きますようお願い申し上げます。
航祐
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